明日はいよいよ面接。
なんだかとてもドキドキしている。
緊張するのは準備が足らないから。
しっかり準備をして挑めば、問題ない。
しかしなんというか、緊張とも違うドキドキ。
おそらく明日の面接で、この半年に渡る私の就活は終了予定。
ながかった、よくやった。
数年前の自分だったら、ちゃらっと就活して、適当に決まったところにさくっと就職して、思ったのと違うと悶々としながらもある程度我慢して働いて、辞めたくなって…と同じことを繰り返していたように思う。
今回は、やれることはすべてやったので、悔いはない。
自分の力よりちょっと上のラインを攻めて、なんとか上昇したいともがいた。
その結果、自分の予想をはるかに上回るご縁を引き寄せることが出来た。
遠回りしたけど、良いところに着地していると思う。
ここまでは、我ながら上出来。
しかし、本番はこれからだ。
仕事が決まったら、そこからどれだけ自分を信じてひたむきに毎日を積み重ねていけるかが勝負。
ついつい、だいぶ先のことや周りの目ばかり心配してしまいがち。
また辞めることになったらどうしようとか、入ってみたものの続けることが出来なくなったらどうしよう、とか。
時には心無い言葉を投げかけられるかもしれない。
けれど、自分さえ逃げなければそこに仕事はあるし、一人で登るのが困難だったら誰かに助けを求めて登っていけばいい。
期待に応えられないことに恐れる時間があったら、5分でも勉強してできるようになればいい。
仕事は人生のすべてではない。
失敗したら反省して、次の策を練って何度でもやり直す。
本当はゲーム感覚で楽しんでやる、ぐらいの心もちで挑むのが正解のように思う。
そうやって、少しずつ上達して、しっかりと足元を見て一歩ずつ前に進むことが、幸せへの一番の近道なのだということに、この年になりようやく気が付いた。
わたしにはいつも応援してくれる家族がいて、人生を愉しみたいという信念がある。
やはり、ピンチはチャンスだったのだ。