3年後に独立すると決めた人のブログ

50代目前の女性が前向きに生きている日々を綴っています

作業と仕事

昨年の7月ごろから自分のキャリアについて真剣に考え始め、もうすぐ1年。

半年に及ぶ就職活動に、ようやくゴールが見えてきました。

無事、内定をいただきました。

 

この半年「仕事とは何か」をずっと考えていました。

今はっきりわかるのは、作業と仕事は違う、ということです。

 

今、短期で工場アルバイトをしているのですが、私の中でこれは作業です。

決められた時間で、言われたことをこなす。

いかに効率良くこなすかを考えるのはとてもクリエイティブですが、あくまで作業です。

 

時給仕事に関わらず、今まで会社で仕事をするうえで、私がやってきたことはとても作業という色合いが強かったと感じました。

それが、自分のキャリアをとても薄っぺらいものにしていると、ある時感じました。

 

作業は回を重ねるごとに上達します。

新しいことを覚え、できるようになることはとても楽しいことです。

 

ではこれが仕事になると何が変わるのか。

作業が仕事になると、誰かに教えるという工程が入ってきます。

これは人を育てるという仕事です。

また、自分のできない作業を誰かにお願いするという工程もあります。

作業によってもたらされた成果を販売して利益を得る、など、コミュニケーションを伴うものは全部仕事と呼べると思います。

 

良いものを作り楽しむことは素晴らしいことなのですが、作業の域をなかなか出ません。

仕事は作業というベースの上に成り立っているのかもしれません。

しかし、突き抜けた作業のできる人は同時に素晴らしいビジネスマンだったりもします。

唯一無二の存在、職人であり、アーティストです。

 

作業と仕事、これらがごちゃ混ぜになっていると、おかしなことが起こります。

技術の高い人が人を育てない、コミュニケーションで物事を解決することができない、作業の内容が明文化されていない、利益を生み出すことができない…などなど。

こういうのは結果的に仕事と呼べないと思うのですが、実際に企業の中で起こりうる問題だったりします。

 

これからは、自分が働いているときこれは作業になっていないか、また、一緒に働いている人がどんなふうに仕事をしているかをよく考えて見ていこうと思っています。

ある程度の人がこなせる作業であれば、いずれAIにとって代わられてしまいます。

これからの会社には仕事のニーズはあっても、作業のニーズはないのです。

 

これが私がこの半年に考えていた「仕事とは何か」です。

なんかもっと上手な言い方があると思うのだけど。

 

仕事のできる人の近くで仕事をしたい。

今の私の強い願望です。

 

 

 

 

 

 

崇高な趣味

毎年楽しみな「サラ川」

www3.nhk.or.jp

 

2023年の今年から、「サラリーマン川柳」という名を改め「サラッと一句!私の川柳コンクール」になったそうだ。

略しても「サラ川」。

考えた人偉い。

選ばれた100句のクオリティの高さよ…。

 

最近、詩とか俳句とか短歌とかが気になって、ちょっと勉強しようと思い始めている。

とりあえず、日本の歌人を知ることから始める。

そして、いつか私もサラ川応募したい。

 

ちなみに、シルバー川柳も秀逸。

 

 

うれしいときは涙が出ない

先日、無事面接が終了。

 

不思議なご縁が2つあった。

一つは、社長とのご縁。

一つは、社員のかたとのご縁。

はじめましてなのに、出会うべくしてあえたようなご縁だったとしたら、とてもうれしい。

実は私の人生には、よく起こることだったりするので、神様かご先祖様か知らないけど、守られているなぁと感じる。

もう、感謝するしかない。

 

現在、お返事待ち。

まだ油断はできないけど、心残りは何もない。

自分を活かせる場所で役に立って生きていきたい。

 

 

 

私は子どものころからよく泣く子だった。

悔しかったり、辛い思いをしたら、すぐ泣く。

あまりに泣くから「また泣く…」と馬鹿にされたり、放っておかれたりした。

それがさらに切なくて、自分を泣かすような人間は信用しなくなった。

泣いて同情してもらいたいのではなくて、心が窮屈になるから自然な反射として涙が出るのに。

 

泣く人間を否定したり、馬鹿にする人も嫌いだ。

男だって女だって、大人だって子どもだって、泣きたいときは泣けばいいし、そんな人が横にいたら、そっと肩に手をおいて、さすってあげるだけでいい。

 

最近感情がとても安定していて、泣くことがなくなった。

嫌なことからはきっぱり離れてしまったもので。

でも、映画やドラマではすぐ泣く。

子どもや母親が辛い目にあったりする話は耐えられない。

あと、ドキュメンタリーにも弱い。

 

そういえば、うれし泣きはほぼない。

うれしいときは自然にほほが緩んでにやけてしまう。

 

笑いすぎて勝手に涙がこぼれてしまうことはよくある。

 

ちなみに人は、夜は泣き、朝は笑うとストレス発散にいいらしい。

泣ける映画は夜に観るといい。

 

 

 

自分から降りないと約束

明日はいよいよ面接。

なんだかとてもドキドキしている。

緊張するのは準備が足らないから。

しっかり準備をして挑めば、問題ない。

しかしなんというか、緊張とも違うドキドキ。

 

おそらく明日の面接で、この半年に渡る私の就活は終了予定。

ながかった、よくやった。

数年前の自分だったら、ちゃらっと就活して、適当に決まったところにさくっと就職して、思ったのと違うと悶々としながらもある程度我慢して働いて、辞めたくなって…と同じことを繰り返していたように思う。

 

今回は、やれることはすべてやったので、悔いはない。

自分の力よりちょっと上のラインを攻めて、なんとか上昇したいともがいた。

その結果、自分の予想をはるかに上回るご縁を引き寄せることが出来た。

遠回りしたけど、良いところに着地していると思う。

ここまでは、我ながら上出来。

 

しかし、本番はこれからだ。

仕事が決まったら、そこからどれだけ自分を信じてひたむきに毎日を積み重ねていけるかが勝負。

ついつい、だいぶ先のことや周りの目ばかり心配してしまいがち。

また辞めることになったらどうしようとか、入ってみたものの続けることが出来なくなったらどうしよう、とか。

時には心無い言葉を投げかけられるかもしれない。

けれど、自分さえ逃げなければそこに仕事はあるし、一人で登るのが困難だったら誰かに助けを求めて登っていけばいい。

期待に応えられないことに恐れる時間があったら、5分でも勉強してできるようになればいい。

仕事は人生のすべてではない。

失敗したら反省して、次の策を練って何度でもやり直す。

本当はゲーム感覚で楽しんでやる、ぐらいの心もちで挑むのが正解のように思う。

そうやって、少しずつ上達して、しっかりと足元を見て一歩ずつ前に進むことが、幸せへの一番の近道なのだということに、この年になりようやく気が付いた。

 

わたしにはいつも応援してくれる家族がいて、人生を愉しみたいという信念がある。

やはり、ピンチはチャンスだったのだ。

 

 

 

46歳シングルマザーの就活

就職活動を始めて、もうすぐ半年。

数えきれないほどの会社にコンタクトをとった。

 

ようやく、ようやく。

自分が働きたいと思った会社との面接の機会が近づいてきた。

もしご縁が無かったとしても、ありがたいことに、雇ってもらえそうな会社も見つかった。

どちらに転んでも、今後の自分にとってはとても学びの多い人生になりそうで、今からわくわくしている。

 

46歳シングルマザーの就活は、とても厳しい。

若い頃は、年齢や性別や境遇を言い訳にするのはフェアじゃないと思っていた。

恨みも後悔もないが、ただ、蓋を開けてみれば、これが現実。

 

子育てという、時に命にもかかわるプレッシャーを乗り越え、マルチタスクに慣れ、相手を優先することができる柔軟な対応も身についている。

ひと段落し、やっと自分の人生についてじっくり考えることが出来てやる気満々。

それなのに、気づいたら社会からはサポーター扱いされ、非正規やパート労働などの選択肢しか残されていない。

働き方改革とかダイバーシティとか耳にする機会は多いが、地方での雇用の現実はこんなもんだ。

 

男女問わず、非正規やパート労働で満ち足りる、その方が都合が良いという人も、もちろんたくさんいると思う。

しかし、国民の半分は女性であり、少子高齢化の日本にとっては貴重な労働力だ。

男性に比べ体力的に劣ったとしても、そちら側に社会の照準があっている方が、多くの人にとって生きやすい社会になることは明らか。

女性の活躍の場をあたりまえに広げていくためには、暮らしの安定と労働者としての裁量権のようなものが絶対的に必要だと思っている。

これらをよく理解をしたうえで、将来を見通す力を女性たちは身に着けて生きていく必要があると、今さらながら強く感じる。

正直、自分は気づくのが10年遅かった。

しかし、あきらめる必要はない。

あきらめなければ、前に進む力を身に着けることが出来ると信じている。

 

今日が一番若い日

今日は昨日亡くなった人がなんとしても生きたかった一日

 

その言葉を胸に、今日も自分の人生を味わおう。

 

 

 

 

 

旅は良い

えびす様

団子を持つえびす様

あっという間にゴールデンウィーク終了。

1泊2日の旅行では、5万歩ぐらい歩いてた。

足が棒。

 

旅は良い。

神社仏閣や歴史的な場所が好きなので、行く先々でパワーをもらった気になれる。

相棒は一眼レフカメラ

いつもと違う景色を見ることで、自分が好きなことが見えてくる。

地場の美味しいものを食べて、歩いて歩いて歩きまくって、またいつか来るからねとその地を後にする。

大切な人へのお土産を選んだりするのもとても楽しい。

旅をしていると、なんだか生きているなーという実感がわいてくる。

 

もう、次はどこへ行こうかなってことばかり考えてしまっている。

 

 

 

種をまく人

何か新しいことを始めるとき

 

失敗した人に相談すると 非難され

 

成功したことがある人に相談すると 称賛される

 

人生は一度きり

 

結果ではなく 

 

挑戦できることが 生きる ということなんだと思う